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WILLIE HUTCHとブラック・ムービー

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70年代アメリカでは<ブラックスプロイテーション>という映画ジャンルが盛り上がりを見せていました。
いわゆる「黒人による黒人のための映画」みたいなもので、俳優も中心人物は黒人で構成、サウンドトラックにはソウルやファンク音楽が使用されていました。WILLIE HUTCHもその中の一人として、ブラックスプロイテーション映画においてクラシックな作品の映画音楽を担当しています。

ブラックスプロイテーション映画の女神、パム・グリア出演の74年作『Foxy Brown』。

パム・グリア…めちゃくちゃ美人ですね。自分はジャッキー・ブラウンでパム・グリアに初めて出会ったのですが、(個人的にタランティーノ作品でベスト3に入るほどお気に入りです)品があって、インディペンデントな強い女性を体現する存在。しかしそれと同時にロマンティックな可愛さもあるのが良いですね。

WILLIE HUTCHの楽曲も艶っぽくスリリングで疾走感があり、同時に憂いも感じさせる。これぞブラックスプロイテーション映画!という内容になっています。

MAX JULIENとRICHARD PRYOR主演の73年作『The Mack』。この映画のサウンドトラックはWILLIE HUTCHの記念すべきMOTOWN初作品。

ギターにデヴィッド・T.ウォーカー、ベースにウィルトン・フェルダー、ドラムにエドワード・グリーンなど錚々たるミュージシャンが参加しています。

どちらかというと『Foxy Brown』はB級感を盛り上げるてくれるのに対し、『The Mack』は全体的に品良く歌い上げる上質なソウル作品といった印象。そんなアルバムの中でも長尺の焦らしテクが炸裂する「Brother’s Gonna Work It Out」は最高にアガります!

ちなみに『The Mack』には83年にALAN SILVESTRIと、名曲「feel like making love」を手がけたEUGENE McDANIELSによる別ヴァージョンのサントラがリリースされています。

ブラックスプロイテーション映画は普通の映画よりも一層音楽の存在感が強く、視覚、聴覚からブラックパワーの圧倒的な魅力を感じることができます。

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